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2021.11.24

[学生記事]甲南大学×喫茶部ガレージ<農業フィールドワーク>      中間発表会 ~私たち大学生だからできることって?~

中間発表会

各チーム30分ほどで、これまでの2回の現地での活動内容、そこで得た学びや感じたこと、発見した課題、それに対する提案(仮)についてパワーポイントを用いて発表しました。
三田チームと三木チームでは活動内容はもちろん、このFWに取り組むにあたってのチーム内
でのテーマも全く異なっていたため、新たな気づきを得ることができました。
また、この発表をするにあたって、チーム内で改めて2日間のことを振り返ることができ、農家の方々が直面している課題や、それを基に私たちができることについて深く話し合う機会にすることができました。

そして発表後、三田チーム・小林さん・鳳崎さん・中島さんから感想やアドバイスをいただいた
ことで、提案の練り直しや残り2回の現地での活動をどう取り組み、何を農家の方から引き出すのかなどを考える際の貴重な意見となりました。

ブラッシュアップ

発表後に頂いた意見や発表での振り返りを通して、農家の方々が抱える課題に対する私たちが提案する施策の練り直しを行いました。私たちが提案を考えるうえで掲げたテーマは、
「農業の魅力を伝える・農業に興味を持ってもらう」です。
そのために行う施策は本当に農家の方々が望んでいるのか?自分たちがやりたいことになっているのではないか?など、農家の方々が言葉にできていない本当の気持ちを見つけ、それを引き出す必要があると感じました。

また、農業に興味を持ってもらうためには、どのような気持ちになってもらう必要があるのかを話し合ったところ、満場一致で「ワクワクしてもらう」という意見になりました。
そこでワクワクするのはどんな時か、そもそもワクワクするって?など、ワクワクすることについて深堀り数珠つなぎでホワイトボードに書き込んでいきました。
時間のため結論を出すまではできなかったのですが、今後提案を考える上でのヒントになりました。

最後に

今回の中間発表で、残り2回の現地での活動を通して、もっと農家の方々との距離を縮め会話を交わし、農家の方々の本質的な農業に対する想いを引き出す必要があるように感じました。そうして言葉にできていない想いに気付き、それに対してアプローチをして農家の方々も
ワクワクするような、大学生だからこそできるようなものを提供することができるのではないかと考えました。
残りも農業の楽しさ・繊細さ・やりがいを感じながら、充実した時間にしていきたいです。

編集者:金世蘭

サポーター:喫茶部ガレージ