BLOG喫茶部ブログ

2022.06.16

[学生記事]甲南大学×喫茶部ガレージ<農業フィールドワーク>2期Bチーム

今回もトマト農家の山本さんにお世話になり、三木市の農地で農業体験を行いました。

前回はみんな少し緊張した様子でしたが、3回目のフィールドワークでは緊張がほぐれ、
会話も弾み楽しく活動ができました!

 

まず農地に着いたら、前回の振り返りをして改めて農業のイメージや課題について
考えや山本さんの農業に対するやりがいなど意見交換を行いました。
山本さんは自分の思い描いた野菜を育てることがやりがいだと仰っていました。
山本さんはデータを駆使した農業を行っているのでこのようなやりがいにたどり着くのだろうと自分なりに考えました。

その後はAグループ、Bグループに分かれてそれぞれのグループで別々の作業を行いました。
私たちBグループは最初にいちごの苗植え作業を行いました。

いちごには親株から花を咲かせて増やす方法とランナーという親株のクローンを使って増やす
2種類の方法があり、今回私たちはランナーを使った「受け苗」と「挿し苗」を体験しました。

ランナーから余分な葉を切り取って、1つ1つの株を丁寧に植えました。
苗植えの作業は思っていたよりも難しく、葉っぱの向いている方向を意識して植えないと
上手く育たないということなので、集中して行いました。

いちごの苗植え作業が終わるとトマトの種を播種するために
土をポットに入れ水を染み込ませる作業を行いました。

トマトの土にはたくさんの栄養が含まれており、空気の入り方や水の染み込み方によって
トマトが上手く育たないということなので私たちが思っている以上に土に気を遣っておられることを知りとても勉強になりました。

 

午前中の作業が終わると、株式会社アイビートラスト様から
提供していただいた昼食をいただきました。

今回のメニューは新鮮な食材を使ったカレーで、とても美味しく大満足でした!

 

午後からはいよいよトマトの播種作業を行いました。
トマトの種を1つずつ爪楊枝を使い土の上に置いていく作業なのですが、
種が少しでも土の中に埋まってしまったら育つのが遅れてしまうため、
みんな黙々と作業に集中していました。

特に種を置いた後に上から少し土を被せるのですがあまり被せすぎないようにするのがとても難しかったです。
最後に自分が播種したポットに名前を書いて作業は終了しました。
これからのトマトの成長が楽しみです!

 

農業体験が始まってからは機械化されて思っていたよりも便利な農業の側面を見てきたので、
今回の播種作業や苗植えなど地道な作業を繰り返す体験をして改めて農作業が身体的にも
精神的にも大変だと思ったのと同時に、これからは担い手不足の解決やコストを
上手く抑えながら機械化していく方法を考えていくことが重要だと思いました。

次回の活動がとても楽しみです!

 

記事編集者:Bグループ 秋山 桜哉
甲南大学マネジメント創造学部


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