2022.06.18
神戸女子大学心理学部で講義させていただきました
喫茶部ガレージの小林、
2022年4月に神戸女子大学心理学部で先日講義をさせていただきました。
テーマは「ボランティア」でした。
「ボランティア」ってそもそも何?というところですよね。
単語としてはあるものの、定義や内容はなんとなく曖昧な気がするのが正直なところです。
学生には2つの質問をしました。slidoというシステムを利用して、全員に回答してもらう形式です。
1つ目は「ボランティアの具体的な活動イメージは?」
2つ目は「違和感のあるボランティアとは?」
学生のみなさんからもたくさんの意見があがりました。
<学生意見>※一部抜粋
・どのようなことを目的として活動しているか分からないボランティア
・人の善意に頼りすぎる
・嫌々行っている
・自発的でなく受け身なボランティア
・コミュニティの輪が広がらないような、ただ働かされているだけの
・感謝の気持ちを感じれない
・企画側と参加側の自己満足
一般的に言われる「ボランティア」のお話はしましたが、本当に伝えたかったことはとてもシンプルです。
・自分でやりがいを見つけること、それに気づくこと
・関係性(ボランティアを企画する、ボランティアとして参加する、ボランティアを受ける側)の立場を想像して、理解すること
そして、このボランティアは仕事になるかならないかの少し微妙なラインであることも感じれます。
これからはこの、曖昧な部分が仮想通貨を通じて、より良い形が生まれると思っています。
「トークンエコノミー」を利用することで、さらなる人との関わりやお互い様が進めていけそうです。
これからこの授業を受けている学生40名ほどは、チームに分かれてボランティアに参加する授業が通年ではじまります。
喫茶部ガレージでも5名の学生さんを受入ます!
さてさて、みんなでどんなことが出来るか楽しみです。