BLOG喫茶部ブログ

2022.07.25

学生アート祭への想い

こんにちは、学生スタッフのあおいです!
QRコードからたどり着いた皆さん、何かとワクワクして読み取っていたらすいません。

今回は、なぜアート祭を開催したのか、作品のテーマに込めた思いなどを
ブログにまとめさせていただきます。

なぜ今回「学生」アートなのか

私が学生アートに興味を持ったのは、大学内で見かけた美術部のポスターを見たときでした。
もともとアートに少し興味があったので、ポスターのQRコードから美術部のサイトにアクセス
しました。
すると、コロナ禍以降、展示会がオンライン上になっており、展示会を行ったとしても学内での展示という現状でした。

展示会がオンラインは悲しすぎる、学外での展示会でもっと多くの人々に見られるべきだと
感じました。

そこで、喫茶部ガレージのフリースペースで学生アートを集めた展示会ができるのではないかと考えました。
「学外に気軽に作品を展示することができ、より多くの人に作品を知ってもらえる機会がつくりたい」という思いで今回のイベントを開催しました。

イベントコンセプト「サードプレイス」とは

アート祭のコンセプトでもある「まちのサードプレイスづくり」の「サードプレイス」とは、
家庭という第1の場、職場という第2の場ではない「とびきり心地よい場所」を指します。

家庭や職場が居心地がよいと感じる人にとっては、サードプレイスは必要ないと思いますが、
世の中そのような人は、少ないはずです!
誰しも家庭、職場以外でゆっくりできる、心地よく過ごせる場所を求めているでしょう。

私は、1人1人に多種多様なサードプレイスがあれば良いな考えています。
サードプレイスはいくつあっても良い。
その日の気分によってサードプレイスを選べる状況が好ましいと考えています。
今日は、1人でお気に入りのカフェに行こう!
今日は、誰かと体を動かせる場所に行こう!
今日は、自然と触れ合える場所に行こう!
このような選択肢の1つに、学生アート祭が加わると良いなと思っています。

「つながる」「創造」をテーマにした理由

今回の学生アート祭では、学生側に「つながる」「創造」をテーマに作品を
出展していただきました。

「つながる」というテーマは、喫茶部ガレージコンセプト「コーヒーを介してつながる、ひろがる」から引っ張ってきています。
学生アートがあなたとアート、あなたと作者をつなげ、ひろがるという思いを込めてこのテーマにしました。

「創造」というテーマは、オルデンバーグが定義したサードプレイス「創造的な交流の場所」から引っ張てきています。
「学生の創造的なアートであなたを創造的に」という思いを込めてこのテーマにしました。
アート作品に囲まれることで、普段は思いつかない創造的なアイデアや発想が生まれるかも
しれませんね。

最後に

学生アート祭にご来場いただきありがとうございました。
私自身、初めてのイベントということもあり、様々な面で不安があります。
来場していただいた方々に、満足していただけたか。
参加してくれた学生に、参加した意義を感じていただけたか。
などなど、不安要素が多くあります。

現在進行形でイベントをより良いものにしたいので、感想にアートだけでなく、
イベント全体に関することにも記入していただけるとありがたいです!

また、秋ごろに第2回も開催したいと考えているため、その時には、さらにパワーアップした
イベントにしたいと考えています。
よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

あおい