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2023.03.01

喫茶部が海外と繋がれるきっかけ(ヨーロッパ旅行体験記1)

こんにちは!
学生スタッフのこうたです。

2/1-2/17にてお休みを頂き、ヨーロッパ旅行に行きました。
フランスのパリ、オーストリアのウィーン、イタリアのヴェネツィアとローマを2週間ほどで巡る長旅でした。
個人的には、あっという間に終わったという感じで、ヨーロッパを存分に楽しむことができました。

フランスのモン・サン・ミッシェル

下記はざっくりですがヨーロッパでの旅程です。

私は今回、喫茶部スタッフの視点から旅行で感じたことをもとに、どんなことができるかを考えてみました。最後まで読んでいただけますと幸いです。

旅行で感じたこと

私は今回の旅行で、美味しいものを食べたい、歴史的建築物を生で見たいなどありましたが、その中の1つに「日本とは違う海外の雰囲気を直接体験したい」というのがありました。
せっかく離れた海外に行くので、なかなかできない体験をしてみたかったのです。

実際にその1つとして、私はヴェネツィアで「バーカロ」に行きました。バーカロとは、短時間でお酒を楽しめるお店のことで、長くいるようなレストランやバー、カフェとも違うヴェネツィア特有のお店です。
それを体験すべく、12日の夜に友人と2人でバーカロを訪れました。

バーカロで飲んだ「スプリッツ」というヴェネツィアのカクテル

バーカロでは、目の前に広がるヨーロッパ特有の建築と広大な運河を見ながらカクテルをいただきました。
実際に、皆さんそこでは一杯だけ飲んで、違うお店に「はしご」されておりました。
このような体験をできるのは、とても満足度の高いものだったので、来日する観光客の方々にその土地ならではの体験を提供できるのはとても価値があると感じました。

気づいたこと

喫茶部の活動において、この体験に近いものがあります。
三木市での空き家改修プロジェクトです。

このプロジェクトは、日本の各地域の伝統的な暮らしを食とともに体感できる場所づくりをしております。
この空き家のようにその土地ならではの伝統体験を提供することができれば、地方がどこでも観光地になる可能性があるのではと考えました。

地方には日本文化や伝統が、都市部より地域のほうが強く残っていると感じており、
特に郷土料理などの食ベものは、都市部より地域のほうが魅力的です。

逆に弱みとしては、コミュニケーションです。
今回私は、どの国の言語もわからずに旅行をしていました。英語が通じる場所が多いのでまだ助かりましたが、日本のように英語があまり通じないとなると海外の方は困惑すると思います。
この対応ができると、その体験のスムーズさや心地よさにつながり、安心感をもって体験ができます。
誰でもコミュニケーションができることで、継続的に価値ある場を作っていけるのではないかと思います。

喫茶部としてできること

今後喫茶部としては、三木の空き家を活用しつつ、価値のある場を作っていきたいと感じました。コンセプトにもあるように日本文化や伝統を暮らしで体験できる場所を作り上げることができると面白いと考えました。
個人的には、郷土料理を皆様と体験したり、特産物に関わる経験、その土地ならではのお土産づくりを作っていきたいです。

この旅行を通じて、日本の色、地域の色を出し、その地域ならではの体験を提供することは、
魅力的だと思いました。
これからも喫茶部としてできることを考えていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

学生スタッフ こうた