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2021.10.28

今回は「マルフェ」代表・喫茶部プロジェクトリーダーの中島俊貴さんに取材しました!

今回は、「マルフェ」の代表、喫茶部ガレージの代表でもある中島俊貴さんにインタビューしました。

インタビュー

■Q
名前・肩書き・仕事内容を教えて下さい。
■中嶋さん
甲南大学四回生の中島俊貴です。喫茶部ガレージではプロジェクトリーダーとして活動しています。喫茶部ガレージのプロジェクトに関わりつつ、地域に根付いた活動をしております。街の灯り屋「マルフェ」の代表もしており、そこでは、ゴミウォーキング「PEACECOIN」の取り組みもしています。

■Q
お仕事の中で大切にされている事は何ですか?
■中島さん
人との繋がりを大切にしています。人に信用されるように関わっています。コロナ禍では特に信用はとても大事だと実感しています。

■Q
今後チャレンジしたいことは何ですか?
■中島さん
世の中の人達の個性を伸ばしていき、挑戦しやすい環境を創る事にチャレンジしています。「できる」「できない」ではなく「やる」「やらない」の社会を創れたらと思います。

■Q
個性を一人ずつ出していくためにしていることが「PEACECOIN」「マルフェ」という事ですか?
■中島さん
学生は自己肯定感が低く、日本人全般低いと思います。でも、その「できる」「できない」自分の中で決めてしまっている部分を「やる」「やらない」に変えるのが「PEACECOIN」や「マルフェ」の活動に繋がっていると思います。

■Q
喫茶部ガレージとの出会い、そして選んだ理由を教えて下さい。
■中島さん
西宮市の委託事業を受けていて、イベントをする場所に困っており、西宮の喫茶部ガレージという場所を知り、小林さんにお願いしにいきました。今後のイベントも共に行うという話になり、ニシマグさんと協力し、『西宮de街歩き』を開催し、そこから色んなイベントにお世話になっております。

■Q
今後どのような人と繋がりたいですか?
■中島さん
街と町を繋げていきたいと考えており、そのために農業している人と繋がりたいと考えています。『ピースコイン』などの取り組みを通じてコミュニケーションを測っていきたいです。

■Q
喫茶部ガレージの気に入っているポイントを教えて下さい。
■中島さん
居心地良く、雰囲気が良いと思います。家族の様な人たちで、とても落ち着くます。

■Q
農業フィールドワークとは?
■中島さん
喫茶部と甲南大学が業務提携した、正式に単位の上げることができる農業を活性化するために行っています!
2021年度は、自己申告型F Wと言われるものですが、来季には、正式に単位の上げることができる授業に変わります!これは、農業の課題は、継続性とお金が根本の課題だと言えるので、それを解決するための持続可能性のある農業をF Wにて行い、街と町の課題を解決します!
楽しい農業を目指して、喫茶部にて活動しています!

■Q
マルフェの活動を教えて下さい。
■中島さん
マルフェは学生の繋がる環境がコロナ禍で途切れていて、大学一回生、二回生が繋がる環境がないことからどうにか繋がる環境を作ってあげたい思いからマルシェの空間をカフェでやろうとなりマルフェを立ち上げました。
さらに、学生だけでなく、大人とも出会える環境を創ろうと思ったことから創りました。
活動内容はゴミウォーキングやイベント例でいうと『西宮de街歩き』、オンラインイベント(就活に役立つ自己分析)をズームで行ったりしていました。今はオフラインでいけるようになっているので今後やることとして、酒粕を通じて西宮の街おこしをしたいです。日本盛さんからいただいた酒粕を使って、家族の思い出を作れる場所を企画したりしています。

■Q
どうしてこの活動を始めましたか?
■中島さん
コロナ禍がきっかけで、自分がコロナ禍の現状で何ができるか考えたところ、自分が出来ることをしてあげたいと思いました。大学1回生2回生の知り合いがいて悩んでおり、相談を受けました。その子達が生きる目的がなく大学をやめようかと迷っている相談を受けたときにこの活動をしようと思いました!

■Q
最初はちょっとした人の悩みに答えようといったところからこの活動が始まったのですか?
■中島さん
そうですね!
初めは、ちょっとした活動でしたが、気づいたら大きくなりましたね(笑)
活動範囲を広げていく理由は、一人ではなくみんなでしたほうが楽しく、そこは企業と一緒で企業1つだけでなく利害関係者も増やしていくことで街作りに繋がるのではないのかと思ったからです!今は、いかに継続させていくのかを考えています!

■Q
この活動は社会人になっても携わる予定ですか?
■中島さん
はい、ですがどんどんメンバーの子に譲っていこうと考えています。私は、社会人になれば違う物を与えられるようになれると思うので、掛け合わせしていき、街とメンバーに貢献していきたいです。やっている全てを掛け合わせることが、結果、街づくりになるのだと思います。

取材を終えて感じたこと

取材・編集:喫茶部ガレージスタッフ、かよこ
~取材終えてのコメント~
同世代とは思えないくらい広い視野を持ち様々な事に取り組まれている姿はとても素敵だなと思いました。
自分ではなく誰かの為に動いている部分も中島君の人を大切にしていることが伝わってきます。何かをするには課題がありそれを一つずつ解決していけるように私も今後頑張っていきたいなと思いました。