BLOG喫茶部ブログ

2021.12.08

[学生記事]甲南大学×喫茶部ガレージ<農業フィールドワーク>最終発表に向けて会議を行いました! in三木市

「農業=就職先?」

今日は、三木チームと三田チームの合同での授業を学校で行いました。
今回のフィールドワークのゴールについて改めてそれぞれのチームで考え、残り1回の農業体験をどんなものにしていくか話し合うことができました。

フィールドワークが始まってから、それぞれの地域での活動を3回行って来ました。私たちのチームでは、三木市で農業を始めた方々のきっかけや、育てているトマト・水耕栽培についての体験を通して農家の方たちが抱える課題を考えました。
そこから私たちが思ったことは、「農業=就職先」という考えが薄れてきているのでは?
ということです。
最近では、コロナ禍の影響もあり、副業などの新しい働き方などが日本でも多く見られるようになりました。しかし、ライフスタイルの一つとして考えられる機会が少ないように感じました。

「働く」ということは、会社の仕事をこなすだけではなく、そこから生み出したサービスや物を提供し、その価値の対価としてお金をいただくと考えています。
健康に、元気に生きていくために必要不可欠な美味しい食材を丁寧に生産し、提供することは大変素敵で、素晴らしい仕事だと思います。
しかし、親や親戚が「農家」という家庭が減少したことで、意図的に農業に触れる機会を設けないと楽しさや素晴らしさを体感することは難しいと思います。
それは、体感したからこそ感じる部分であり、だからこそ私たちにしか出来ないことがあるのではないかと考えました。

大学生の私たちだからできること

そこで、今回私たちが農業体験を通して感じた農業の魅力についてもっとたくさんの人に知ってもらうべきだと考えました。また、三田チームでも、同じゴールを持っていました。

両チームがそれぞれ体験したことを用いて、魅力を伝えることができたらより面白いものができるのではないのかなと発表を聞いていて思いました。
では、私たち大学生ができることは何かと考えた時に、学生たちにこの活動について知ってもらい興味を持ってもらうことだと考えました。
そのために、私たちのグループは「プロモーションビデオ」を作ることにしました。農業の「楽しさ」、「かっこよさ」をテーマに学生たちが参加してみたいと思ってもらえるようなビデオを作りたいと思っています。

次回の農業体験に向けて

このフィールドワークも早くも終盤に差し掛かっています。限られた時間の中でできることは何かをグループで話し合い、次回の農業体験も有意義な時間を過ごしたいと思っています。ですが、「楽しさ」を伝えるためにはまず、自分たちが楽しまなければいけません。
農家さんとも積極的にミュニケーションを取り、全力で楽しみたいと思います!次回の農業体験も待ち遠しいです♪

 

記事編集者: 在里 真耶加
甲南大学 マネジメント創造学部

サポーターのみなさま
(今回の農業フィールドワークをご支援、ご協力をいただいております)
・birica coffee&freshvegs
・株式会社ダブリブ
・株式会社イコル
想いとカタチをイコールに、子供達の未来に今と変わらぬ安心・安全を
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