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2023.08.28

【学生記事】甲南大学×喫茶部ガレージ<農業フィールドワーク>第3期Bチーム

トマトの播種とこれからの課題

今回も三木市で農業フィールドワークに参加しました。
湿度が高く、とても暑い一日でした。
前回の活動で、私たちがイチゴの苗を抜いて片づけをしたビニールハウスに行きました。
チューブから薬剤を入れ、消毒をし、土を柔らかくしているそうです。
更に太陽熱を活かして熱消毒も行っています。
扉を閉め切って熱消毒をしているハウスの中は外と比べ物にならない程暑く、5分もいられませんでした。

今回は主に、5種類のトマトの種まき(播種)をしました。
土をほぐし、水をかけ、トレーに移し入れる作業は想像よりも手間がかかる作業だと感じました。
トマトの種はとても小さいため、爪楊枝を使って一つ一つ丁寧に蒔きました。また、トレーに入れる種の位置が変わると発芽に差が出てしまうため、同じくらいの浅さで種を蒔くように意識しました。
発芽には水、酸素、温度が重要だということも知ることが出来ました。

この日は欠席者が多かったのですが、全員で協力して午前中に全ての作業を終えることが出来ました。

昼食はタコライスをいただきました。いつも準備してくださり有難うございます。

昼食後は農家の方への質問タイムでした。
農家の方のリアルなお話を聞くことが出来て、各々が今後の題材のヒントを見つけることが出来たのではないでしょうか。

今週末の26日(土)、27日(日)には今回で4回目となる「浴衣de街歩き」が喫茶部ガレージを拠点に開催されます。浴衣を着ていくとお得なお店があるのだとか!夏の思い出作りに浴衣を着て阪神西宮を散策してみてはいかがですか?👘🌻

感想

あの猛暑の中、毎日作業をされている農家の方は大変だと感じました。
私は午前中作業をしただけですが、へとへとになりました。
種を蒔いて植物を育てたことはありましたが、土をほぐす段階から作業をするのは初めての体験だったので新鮮でした。
自分が一番驚いたことは、小さなトマトの種を蒔くのに爪楊枝を使ったことです。
農家の方とのお話では、“なぜ就職で農業を候補に考える人が少ないのか”という話題が印象に残りました。
就職を控える自分にも例外ではない話だと思いました。
今後の題材に活かせるお話を聞くことが出来たので良かったです。

牛尾 桃子(農業フィールドワーク3期Bチーム)
甲南大学マネジメント創造学部