【学生記事】甲南大学×喫茶部ガレージ<農業フィールドワーク>第3期Bチーム

”農業のこれから”についてチームで議論しました！

みなさん、こんにちは！
9月17日は、喫茶部ガレージにて座学の日でした☕
喫茶部さん提供の美味しいドリンクをいただきながら、チームごとに、農業について改めて考え、意見を共有しました。

私たちBチームは、社会における農業の知名度に焦点を当て、農業に興味を持ってもらうにはどうしたらよいか、をテーマに話し合いました。現時点で私たちは、「誰もが身近に、農業に触れられる機会」の企画を考えています。

農業に興味を持ってもらうことをテーマにした理由は、なぜ農業従事者は減少しているのか、なぜ就職の選択肢に農家が選ばれないのか、なぜ日本の食料自給率は低いのか、といった農業に関する様々な問題の根底には、農業について知らない人が多いことが関係していると考えたからです。

私たち自身もフィールドワークに参加するまでは、農業について知る機会はほとんどありませんでした。そのため、農業や農家さんについて知ってはいることは漠然としており、実際はどのように生計を立て、どのような生活を送っているか、など分からないことがたくさんありました。社会における農業の知名度をあげるには、幅広い世代の方々が農業を知り、興味を持つ機会が必要であると考えています。

フィールドワークでお世話になっている三木市の農家さんは、「農家になって良かったと思うのは、都会で生活していたら感じられない季節の変わり目が分かるようになったこと」と仰っていました。農家さんとは、季節を感じながら仕事ができる、素敵な職業であるということを企画を通して多くの方に伝えられたらと思います。

来月は、三木市の農家さんへ向けて、企画のプレゼンテーションを行います。発表日までに、さらにチームで話し合いを重ね、より有効性の高い企画を提案します！！

船越　章
甲南大学マネジメント創造学部
農業フィールドワーク3期生Bチーム