2021.10.27
[学生記事]甲南大学×喫茶部ガレージ<農業フィールドワーク>つながりと愛情を感じた農業体験in三木市
トマト農業体験
午前中は三木市でトマト農業をされている山本さんにお世話になりました。
山本さんが取り組まれているトマト農業に対する思いや栽培方法など様々なことを教えていただきました。
また質疑応答の際には私たち学生からの質問に熱心に応えていただき、農業に対してだけではなく、まちや人との “つながり”を強く感じました。その後には実際にトマトの受粉から収穫までの体験をさせて頂き、普段当たり前に食べている背景には細かい作業など手間がかけられていることを改めて感じました。
また農家は毎年一年生というように、農業に対して日々の勉強や情報収集など努力し続けられている姿に感化されました。
なにより一つ一つのトマトにまるで子供を育てるかのように、この上ない愛情を注がれている姿に感銘を受けました。
お昼ごはん
株式会社イコル様からビリカコーヒー様のお弁当をご提供いただきました。
みんなでビニールハウスの中で円になり食べる新鮮な葉菜たっぷりのお弁当は最高に美味しかったです。
「こんなのしたいね!」「みんなで〇〇したら楽しそうだね」など学生にも自分たちで何かを生み出す機会を積極的に与えて下さる有難い環境下で自分たちの目標達成するために学びを深めていきたいと感じました。
また和気藹々とした雰囲気の中、熱心な農家の方々や学生の仲間たちと共に何かを創り上げられることにワクワクしています。
良いものが創れるよう仲間と協力し、一生懸命頑張っていきます!
ビリカコーヒーでの水耕農業体験
昼食後ビリカコーヒーさんに移動し、経営者である藤井さんが取り組まれている水耕農業について実践や見学を交えながら教えていただきました。
正直私は今までサラダをメインディッシュとは捉えていませんでした。
しかし藤井さんから“かっこいいサラダ ”作りに対する思いを聞き、また実際に自分たちで細かい作業を体験した後には、サラダや葉菜に対する考えや見方が180度変わりました。
野菜が育つために必要な土台づくりや播種作業、ビニールハウス内の環境調整など普段何も考えず食べているサラダの背景にたくさんの細かい工程や手間がかかっていることを身をもって学ぶことができました。
これからサラダの価値や魅力も伝えていきたいと思います。
自分たちで愛情を込めて播種した葉菜たちが2か月後どう育っているのかとても楽しみです。
1日を通して
今まで農業といえば高齢者が多い・どこか地味などのイメージを持っていたが今日のフィールドワークを通してそのイメージが覆されました。一つの作物に対して農家の皆さんは深い愛情を注ぎ、生き生きと農業をされている姿を見て農業ってかっこいいなと心から感じました。
また作物がまちやひとの架け橋となりつながりを広げ強くする存在だと学ぶことができました。
普段の当たり前にある背景を知ることによって考え方が変わり、改めて有り難みを感じることができました。農業って本当にかっこいい!
記事編集者:打越 まゆ
甲南大学 マネジメント創造学部
サポーターのみなさま
(今回の農業フィールドワークをご支援、ご協力をいただいております)
・birica coffee&freshvegs
・株式会社ダブリブ
・株式会社イコル
想いとカタチをイコールに、子供達の未来に今と変わらぬ安心・安全を
http://ecol-de-eco.co.jp/