BLOG喫茶部ブログ

2022.09.29

[学生記事]神戸女子大学×喫茶部ガレージ 農業ワーク

枝豆の収穫・仕分け

今回は三田市で枝豆の収穫などのお手伝いをさせていただきました!

まずは現地についてから農業の方々とのご挨拶でした。

午前中は枝豆畑に行って、枝豆の収穫と収穫し終えた枝豆の仕分けに分かれて
作業をしました。

枝豆の収穫では、はさみのようなものを使って枝豆の幹を切り取りました。
枝豆の幹は思っていた以上に太くて切るのも力仕事でした。

枝豆の仕分け作業では収穫してきた小枝にまだついてる枝豆を機械を使ってとる作業でした。
機械を使ってやりましたが、取り終えた小枝に残っている枝豆を取ったり、
流れてくる枝豆のほかに葉っぱなども流れてくるのでそれを取ったりしました。

見た目では全く大変そうに思えない作業でしたが、いざやってみると次から次へと
枝豆が流れてきて処理が全く追い付かず収穫とはまた別の力がいる作業でした。

枝豆農業の現状のお話・工場見学

枝豆農業の現状を資料を使って詳しく教えていただきました。

現在では収穫された枝豆に対して既製品として売ることができるのはたったの
6~7割だそうで残りの物は廃棄になってしまっているそうです。
しかも、廃棄するためにもお金が発生してくるため農家さんも困っているというお話を聞きました。

そして、枝豆農業に興味を持ってもらうために子供をターゲットとしたイベントを開いて
親世代や祖父母世代にも広く知れ渡るように努力なさっていると聞いてそういう広め方もあるんだと思いました!

そして枝豆を洗ったり袋詰めをしてくれる工場があると聞き、実際に見に行きました。
重さを計算して枝豆を袋詰めする機械や枝豆の中が軽いものを除外するレーンがあったりなど
最新の技術を使っていてとても驚きました!

最後に

私たちが知らなかったことや初めての作業で分からないことなどたくさん
教えていただきました。

スーパーで何気なく見かけている枝豆ですが、こんなに苦労して作られているんだと
感じました。

またぜひお手伝いできることがあればできたらいいなと思います。

今回もいろいろな準備や手配をしてくださった小林さんありがとうございました。

神戸女子大学 地域学習
三輪春奈